レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1 ニュース

投稿日: 2018.09.16 05:37
更新日: 2018.09.16 05:40

パスカル・ウェーレインが、2018年限りでメルセデスとの契約を終了。F1復帰の見通し立たず

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


F1 | パスカル・ウェーレインが、2018年限りでメルセデスとの契約を終了。F1復帰の見通し立たず

 メルセデス・モータースポーツの指揮を執るトト・ウォルフは、「残念なことに、我々は来年に向けてパスカルに競争力のあるドライバーシートをオファーすることができなかった」とコメントした。

「彼のためにも、パスカルと我々の契約を延長しないことをともに決断した。彼がどこかで才能に見合う機会を確保するための、最高のチャンスを与えるためにだ」

「我々のジュニアプログラムは、若い才能を支援し、ドライバーのキャリアのためになるチャンスを探すことに意義がある」

「トップへの道はいつもまっすぐなわけではない。関係を解消するべきときなのだと、認めなければならないこともある」

「メルセデス・ベンツにおける彼の近年の素晴らしいパフォーマンスに感謝したい。彼の将来の成功を祈っている」

 メルセデスはもうひとりの若手傘下ドライバーであるエステバン・オコンについても、F1グリッドでの居場所を見つけるのに苦戦している。オコンは2018年末でフォース・インディアでのシートを失うことになるとみられている。

 トロロッソ・ホンダの2019年のドライバーラインアップはまだ決定していないものの、チーム首脳陣はオコンを候補から除外しているようだ。チーム代表のクリスチャン・ホーナーとモータースポーツコンサルタントのヘルムート・マルコが、トロロッソにメルセデス傘下ドライバーを起用することはないだろうと話しているのだ。

 また、メルセデス傘下のドライバーとしては、FIA F2で現在ランキング首位のジョージ・ラッセルもF1昇格のチャンスをうかがっている。


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

関連のニュース