ガスリーとサインツには、2019年シーズンはF1でレースをしないことを宣言しているフェルナンド・アロンソについての質問が。
まずはガスリーから。
「小さい頃、ちょうどカートを始めたころだったから8歳ぐらいのときだったと思うけど、テレビでF1を見ていたときに活躍していたのがフェルナンドだった。そのとき(2005年)彼はフランスのチーム(ルノー)でチャンピオンになったから、フランスではとても大きなニュースだった。その彼がF1から離れてしまうことはとても寂しいこと。いずれにしても、彼の未来がこの先もうまく行くことを望んでいる」
アロンソと同郷のサインツJr.は、「フェルナンドがF1から離れることを、F1界全体が見つめ直すべきだ」と語った。
「フェルナンドはF1界のレジェンドであり、現在もF1界だけでなく、モータースポーツ界で最高のドライバーのひとりだ。そんな彼がF1から離れるには、それ相当の理由があるはず。それがなんなのかを考えることは、決してアロンソのことを考えるということだけでなく、F1の将来にとっても大切なことになると思う」
ちなみにFIA会見に出席していなかったアロンソは、マクラーレンの会見でF1を離れる理由を次のように語っている。
「僕がF1を離れるのは、勝てるマシンが手に入らなくなったからではなく、F1ですべての目標を達成したから。全部やり遂げたからだ」
「F1に来て、僕はグランプリに勝ち、ワールドチャンピオンシップを獲得して、さまざまな記録を更新してきた。マクラーレンで走り、ルノー、フェラーリでも走った。そしていまはもう37歳だ。これ以上、F1で何か成し遂げることはないんだよ」
あれれ……!?