3月のオーストラリアで開幕した2018年F1シーズンも第21戦アブダビGP最終戦が終了。王者ルイス・ハミルトンが通算83回目のポールポジションを獲得、シーズン11勝目を挙げ有終の美を飾り、フェルナンド・アロンソはこのグランプリを最後にF1キャリアの幕をひとまず閉じた。チャンピオン3人によるドーナツターンの競演など、みどころ満載のアブダビGPをドライバーや関係者のSNSで振り返る。
レース後のホームストレートではアロンソ、セバスチャン・ベッテル、ハミルトンが並んでドーナツターン。2005年以降、F1ワールドチャンピオンを複数回獲得したのは、この3名のみ。
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良いときも悪いときもあったが、今では互いを尊敬し称え合う仲となったアロンソとハミルトン。将来、この2人が再び同じ舞台で戦うことはあるのだろうか?
全21戦の長丁場となった2018年シーズンだったが、開幕戦オーストラリアGPから最終戦アブダビGPまで、20名のドライバーの顔ぶれは誰ひとり変化なし。来シーズンはこのメンバーからアロンソ、ストフェル・バンドーン、エステバン・オコン、ブレンドン・ハートレー、マーカス・エリクソン、セルゲイ・シロトキンの6名が去り、キミ・ライコネン、シャルル・ルクレール、ピエール・ガスリー、ダニエル・リカルド、カルロス・サインツJr、ランス・ストロールが新たなチームに移籍する。