レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1 ニュース

投稿日: 2019.02.17 07:00
更新日: 2019.02.15 20:08

メルセデスF1の新車W10の開発期間はおよそ16カ月、一切の慢心なく万全の体制で6連覇を目指す

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


F1 | メルセデスF1の新車W10の開発期間はおよそ16カ月、一切の慢心なく万全の体制で6連覇を目指す

 2018年シーズン終了後、冬の間にトランスミッション、サスペンション、クーリングシステム、パワーユニットなどの主要コンポーネントとサブシステムの綿密なテストが行われ、それらはF1シーズン中にさらされるであろう条件に類似する荷重、気温、金属疲労のサイクル下に置かれた。

 2019年2月13日に初めてマシンがガレージを離れる前までに、チームは累積で約50万キロにおよぶテストをすべての異なるコンポーネンツに対して行なったのだ。

 2019年型のメルセデスW10は、2月13日に初めてシルバーストンのコースでシェイクダウンした。

「2019年シーズンは我々全員にとって新たな挑戦となる」とメルセデスF1チームのトップを務めるトト・ウォルフは語った。

「レギュレーションが大幅に変わったので、ゼロから始めなければならなかった。我々は、ライバルたちに対して、再度自身の能力を証明してみせなければならない」

「ポイントがゼロの状態からシーズンを始めるわけだから、勝てて当然とは思っていないし、先頭に立つ資格があるとはまったく考えていない。実際のところ、新シーズンにレギュレーションが変わることで、2019年すべてのチームがタイトルを獲る可能性があるのだ。我々は彼らすべてを潜在的な脅威とみなしている」

 2019年のメルセデスの目標は、6度目のドライバーズタイトルと、6シーズン連続となるコンストラクターズタイトルを勝ち取ることだ。

メルセデスW10 EQ Power+
メルセデスW10 EQ Power+


関連のニュース