レッドブルについては「大失敗のプレシーズンではないが、特によかったわけでもない」とFormula1.comは記している。
「新パートナーであるホンダとの初テストはとてもいい形でスタートし、最初の6日は順調だった。しかし最終日前日にピエール・ガスリーがテスト中、2度目のクラッシュを喫したことで、チームは後れを取った」
「毎日のように新パーツを持ち込んでいたが、スペアは限られており、ガスリーによってマシンにもたらされたダメージが大きな影響を及ぼし、最終日、マックス・フェルスタッペンは結局29周しか走行できずに終わった」
「レッドブルは周回数では全体の8位にとどまっている。(テスト中に発揮した)純粋なペースでは7位だったが、それはピレリの最もソフトなタイヤC5を使って燃料を軽くして走るというテストができなかったためだ」
「一方で、データで見ると、レッドブルのロングランペースは、トップに位置するとみられるメルセデスやフェラーリと比べても非常に強力なようだ。また、ドライバーはふたりともポジティブな感想を述べており、彼らは、開幕に向けて大きなチャンスがあると大いに期待しているように見える」