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F1 ニュース

投稿日: 2015.03.16 16:44
更新日: 2016.09.16 16:45

ペレス「バトンをなかなか抜けずに苦労した」 :Fインディア日曜コメント

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F1 | ペレス「バトンをなかなか抜けずに苦労した」 :Fインディア日曜コメント

 2015年F1オーストラリアGPの日曜決勝で、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは7位、セルジオ・ペレスは10位だった。

■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=7位
 今日の結果にはとても満足している。開幕戦で2台揃って入賞できたのだから今後に期待が持てるよ。

 いいレースだった。僕は全くミスをしなかったし、マシンの信頼性は高く、そのおかげでライバルたちのトラブルを自分たちのチャンスに変えることができた。シーズンのこの時期には訪れるチャンスはすべてうまく利用することが大切だ。

 肝心な場面でうまく対処することができ、いい戦略を実行し、プレッシャーの中で結果を出した。パフォーマンスに関してはまだ望む状態には至っていないが、チームの全員がマシンを速くするために必死に頑張っている。開幕戦でポイントを獲得できたので、2週間後のマレーシアが楽しみだ。また一歩前進できるといいね。

セルジオ・ペレス 決勝=10位
 いつもと違うレースで、いろいろなことが起きた。それでも最終的に1ポイント獲得できたし、ニコもチームにたくさんのポイントをもたらしたので満足だ。

 チームのチャンスを最大限に高めるために、ニコと僕は違う戦略で走った。僕はレース終盤にソフトタイヤでプッシュできるようミディアムタイヤでスタートした。でも残念なことにセーフティカーの後、FIAから(マーカス・)エリクソンにポジションを返すよう言われ、その結果(ジェンソン・)バトンの後ろに下がることになった。これは本当に痛かった。バトンはソフトタイヤを履いていて、僕の方が速かったのは確かだけどそれでもオーバーテイクするのは簡単ではなかった。それで順位をたくさん失うことになった。

 でも難しいレースの末に1ポイント獲得できたというポジティブな面に目を向けたい。チームにとっていい結果だった。


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