2015年F1イギリスGPの金曜プラクティスで、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは9位/8位、セルジオ・ペレスは12位/13位だった。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ フリー走行1=9位/2=8位
これといったドラマもなくスムーズな金曜日となり、全体的にもとてもポジティブな一日だった。これこそが新しいパッケージを導入する際に必要なことで、今日はたくさんの距離を走りこむことができてよかった。
走り出してすぐにパフォーマンスを見つけられた。最初のランですぐにポジティブな感触を持てたのは心強い兆候だ。
マシンにニューパーツを導入したときには多くのことを学習しなければならない。最適化に向けてさらにマージンを見つけるために今夜データをじっくり分析する必要があるけれど、僕としてはすごく楽観的だ。
赤旗によってロングランが妨げられたので、望んでいたほど多くのデータを集められなかったが、いいポジションにつくために必要なだけの情報は手にしている。
パフォーマンスが向上した。ここは空力が重要な高速サーキットだ。今までは僕らが苦手としていたタイプだが、このマシンは間違いなく強力になったと感じる。これからセットアップを仕上げるなどしていく必要があるけれど、今のところいい感じだ。
セルジオ・ペレス フリー走行1=12位/2=13位
Bスペックマシンでとてもポジティブなスタートが切れたことに満足していいと思う。今日はたくさんの周回数を走れたので、これからたくさんのデータを分析し学習する。でも僕らが一歩前進したのは間違いないと感じる。チームが期待していたような前進が成し遂げられている。
たった2回のセッションですべてのニューパーツについて学ぶのは難しいが、セッションの最後の走行の時点で快適に乗れていたから、レースに向けて頼もしい限りだ。いろいろな方向性があり、その中から正しいひとつを選び出す必要があるので、予選は興味深いものとなるだろう。