このホーナーのスタンスを、予算の比較的少ないフォース・インディアとマノーは支持している。
フォース・インディアのチーム副代表ボブ・ファーンリーは、バルセロナとバーレーン開催でのコスト差は“ほぼ50万ドル(約5200万円)”に達すると主張している。
「予算という観点から、もし選択があるのなら、その選択をすることを許されるのが多分よりよい解決策だ」とファーンリー。
「我々にとっては、現時点では、バーレーン行きのコストの方が著しく高いので、バルセロナということになる」
マノーのレーシングディレクター、デイブ・ライアンはそれに同意して、多くのチームがイギリスに拠点を置いている点を考慮し、輸送的にはスペインが道理にかなうとした。
「もしバーレーンにいたら細かい問題に対応できないが、もしバルセロナなら(パーツを)荷造りして、バンに乗せ、一晩でバルセロナに運ぶことができる」とライアンは語った。
「皆、バーレーンは飛行機でたった7時間だと言うが、そのフライトの前後にも輸送がある」
「ただ、タイヤやマシン開発の面を考慮すれば、2、3チームに(バーレーンで)テストしてもらうのが賢明だと思う」
「もしすべてのチームがそうすることを決定するなら残念だが、私に提示された様子では、絶対そうはならないだろう」
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