ダニール・クビアトはアメリカGP決勝でのセルジオ・ペレスとの接触により10秒加算ペナルティを受けたことについて、F1レースディレクターのチャーリー・ホワイティングに対し明確なルール説明を求めている。
オースティンで行われたアメリカGP決勝の1周目、11コーナーのヘアピンでオーバーテイクを仕掛けたクビアトはブレーキング中のペレスと接触した。
ペレスはこの接触によりスピンし、オーバーテイクを仕掛けたクビアトのことをチーム無線で”大バカ野郎”と呼んだ。
クビアトは接触を引き起こしたとして10秒加算ペナルティを受けたが、先週末に発行さればかりの『ドライバーがディフェンス時に過度にアグレッシブなドライビングをした場合、スチュワードに報告される』という新しいガイドラインににペレスが違反しているのではないかと感じている。
クビアトはペレスがポジションを守るためにイン側のラインまで横切ったため、この接触ではペレスに罪があると感じた。
「彼ら(FIA)はブレーキング中に走行ラインの変更はできないとルールを変更した。でも僕からはペレスがそうしたように見えたんだ」とクビアトは言った。
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