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F1 ニュース

投稿日: 2016.10.28 14:17
更新日: 2016.10.28 14:18

F1メキシコGP:“問題児”不在の記者会見、主役ロズベルグの無難な回答で僅か26分で終了

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F1 | F1メキシコGP:“問題児”不在の記者会見、主役ロズベルグの無難な回答で僅か26分で終了

 メキシコGPの木曜ドライバー会見にはメキシコ人ドライバー2人が召喚されたものの、主役となったのはやはり今週末にタイトル獲得の可能性を有しているニコ・ロズベルグでした。先頭で会場に入ってきたセルジオ・ペレスとエステバン・グティエレスの2人は地元メディアからの注目度はかなりのものでしたが、先に前列の左右に着席していたところ、後から前列中央のロズベルグがやってきてグティエレスは席を立って通り道をあけることに。地元GPではあっても、決して主役ではなかったのです。 

 司会者からは「タイトル獲得の可能性があることを意識しなかったら人間じゃないですよね?」と突っ込まれて「もちろん分かってるけど、僕にとって最大限にパフォーマンスを引き出す方法は目の前のレースの勝利に集中することだし、今はそれが上手くいっている」とサラリとかわします。

「ここでチャンピオンが決まるかどうかは僕がコントロールできることじゃない。だから僕はこのレースで勝つことを考えるだけさ」

 そして記者席からの相次ぐ質問にいつもの通りソツなく答えていくロズベルグでしたが、英国人記者からはキツい質問も飛びます。

 まず、ルイス(・ハミルトン)のトラブルのおかげでタイトルが獲れたと言われるのはフェアではないと思いますか?という質問。

 そして、バーニー・エクレストンが「ロズベルグがタイトルを獲るとF1のためにならない」と話したが、彼はひどいと思いますか?という質問


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