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F1 ニュース

投稿日: 2021.07.26 14:53
更新日: 2021.07.26 14:56

FIA、1周目のインシデントへのペナルティについて説明「ドライバーやチームの要望で、以前より厳しく対応」

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F1 | FIA、1周目のインシデントへのペナルティについて説明「ドライバーやチームの要望で、以前より厳しく対応」

 また、マシは、ペナルティの程度はインシデントそのものを見て決めることになっており、インシデントがどういう結果をもたらしたかは関係ないと、改めて説明した。ハミルトンとの接触で、フェルスタッペンがリタイアした後、ハミルトンは10秒ペナルティを乗り越えて優勝を飾った。それもあって、ハミルトンへのペナルティは軽すぎると考える者もいた。

FIAのF1レースディレクターを務めるマイケル・マシ
FIAのF1レースディレクターを務めるマイケル・マシ

「私が就任する前から、長年、チーム、FIA、F1により議論されてきた結果、チーム代表は全員、インシデントの結果は考慮されるべきではないという主張だった」とマシは言う。

「そのため、インシデントについて判断する際には、インシデントそのものとそのインシデントの評価について判断する。インシデントの後に結果的に何が起きたかで決めるわけではない」

「長年スチュワードはそうやって判断してきた。組織全体での意向として、そうするよう指示されてきたのだ」

「結果を考慮し始めると、インシデントそのものの評価をする場合よりも、多数の異なる要素が出てきてしまう」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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