2023年F1第4戦アゼルバイジャンGP決勝レースを観戦したファンの投票による『ドライバー・オブ・ザ・デー』と、最速ラップを叩き出したドライバーに贈られる『DHLファステストラップ・アワード』、最速のピットストップ作業を行ったチームに与えられる『DHLファステスト・ピットストップ・アワード』の受賞者が決定した。
アゼルバイジャンGPのドライバー・オブ・ザ・デーに選ばれたのは、金曜日の予選で3番手を獲得し、土曜日スプリントでトップフィニッシュを飾ると、日曜日の決勝でも優勝を飾ったセルジオ・ペレス(レッドブル)となった。これでペレスは2戦連続のドライバー・オブ・ザ・デーに輝いている。
レース中に最速タイムを記録したドライバーに贈られるDHLファステストラップ・アワードを受賞したのは、レース最終ラップにファステストラップを記録したジョージ・ラッセル(メルセデス)となった。50周目にフリーピットストップでソフトタイヤに交換してファステストラップを狙いにいったラッセルは、1分43秒370を記録して1ポイントを獲得している。
ピットストップタイムを争うDHLファステスト・ピットストップ・アワードもペレスのレッドブルが制し、2.30秒というピットストップタイムを記録し、オーストラリアGPに続いて2戦連続でDHLファステスト・ピットストップ・アワードを制した。2位にはランド・ノリスのマクラーレンが2.35秒、3位にはシャルル・ルクレールのフェラーリが2.49秒で続いている。