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海外レース他 ニュース

投稿日: 2019.01.12 08:00
更新日: 2019.01.11 17:52

BTCC:王者コリン・ターキントンがWSRとの契約を延長。2019年カラーも続々公開

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海外レース他 | BTCC:王者コリン・ターキントンがWSRとの契約を延長。2019年カラーも続々公開

 これによりディック・ベネット率いるWSRは、過去10年間で10のタイトルを獲得したチームの歴史において初めて“カーナンバー1”のマシンを走らせることになった。

「コリンが我々と一緒にチャンピオンの称号を守る決断を下したことをうれしく思う。そしてBMWが我々とのプログラムを引き続き支持してくれることも誇りに感じている。10のタイトルはすべてBMWで獲得したもので、彼らの継続的な支持を得ることは我々チームが仕事を成し遂げるという、その信念を反映したものだと言える」

 ターキントン残留により、WSRは長期契約を結んでいる2013年王者のアンドリュー・ジョーダンと、先の12月に移籍を発表したシリーズ2年目の新鋭、トム・オリファントとの3台体制でシリーズを戦うことになった。

 また1月11日にイギリス・バーミンガムのNEC(ナショナル・エキシビジョン・センター)で開幕した2019年のASI(オートスポーツ・インターナショナルショー)では複数のチームが2019年マシンを出展し、新カラーリングとチーム体制をアナウンス。

 FK2型ホンダ・シビック・タイプRとアウディS3セダンの4台体制を敷いて注目を集めるAmDは、モーターベース・パフォーマンスからの移籍を発表したサム・トルドフとともにシビックRの新カラーリングをアンベイルするとともに、トレードプライスカーズ・レーシングのチーム名でエントリーするアウディS3もお披露目した。

 一方、トルドフが離脱したモーターベースにはAmDからスワップする形でオリー・ジャクソンの加入が発表され、トム・チルトンとともに2018年から投入されているフォード・フォーカスRSのステアリングを握ることが決まった。

 その他、ボクスホールのファクトリープログラムを担うパワーマックス・レーシングもアストラBTCCの新カラーリングを公開。ワークス3年目を戦うドライバーは追って発表される見込みとなっているほか、WSRに移籍したオリファントの代替ドライバーとしてルーキーのダン・ロウボトムの起用をアナウンスしたシシリー・モータースポーツも、新カラーリングのメルセデス・ベンツAクラスを会場に持ち込んでいる。

AmDの運営するトレードプライスカーズのアウディS3は、イラストのパープルではなく爽やかなイメージに

ボクスホール・アストラBTCCはベースカラーとなるホワイトの面積を拡大した

WSRに移籍したオリファントの代替ドライバーとしてルーキーのダン・ロウボトムの起用をアナウンスしたシシリー・モータースポーツ


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