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海外レース他 ニュース

投稿日: 2021.11.02 11:57
更新日: 2021.11.02 11:58

シボレー、2022年NASCARトラック・シリーズ投入の新型『シルバラードRST』を初披露

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海外レース他 | シボレー、2022年NASCARトラック・シリーズ投入の新型『シルバラードRST』を初披露

 一方、シボレーのモータースポーツ・プログラムマネージャーであるデイン・ピエラントーニも「我々は1995年のNASCARトラック・シリーズ参戦開始以来、このシルバラードとともにレースを戦ってきたんだ」と、その系譜に触れつつ新型モデルにも高い期待を寄せている。

「我々は現在のレーストラックの機能を強化し、生産車との緊密な連携を継続するため懸命に取り組んできた。来季のNASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズで2022年型『シルバラードRST』がトラックデビューを飾る瞬間を、今から本当に心待ちにしている」

 その『シルバラード』の名称は、フォードやトヨタを上回る通算256の勝利を挙げており、10回のマニュファクチャラーチャンピオンシップを獲得。そして昨季のシェルドン・クリードを含め、14名のドライバーズチャンピオンを誕生させてきた。

 一方、規定発表の同日にも2022年型『フォードF-150』を公開していたフォードは、従来までの鋼板ではなく複合材に置き換えられた新設計のボンネットフードとテールエリアを持つトラックの開発作業を進めており、プロモーションビデオ内で走行シーンを披露した開発ドライバーのヘイリー・ディーガンも、来季より「NASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズで私たちのF-150の外観を一新できるのは素晴らしいこと」だと抱負を語った。

「新型モデルの初公開以降、ミシガン州ディアボーンにあるフォードのデザインセンターと、ノースカロライナ州コンコードにあるフォード・パフォーマンス・テクニカルセンターでは、引き続き綿密な開発作業が続けられている」と語った現在20歳の新鋭ディーガン。

「アグレッシブなノーズとそのほかのスタイリング変更は、F-150のロードゴーイング版を忠実に反映していて、その過程では新規定による来季のエアロダイナミクスなどいくつかの領域での性能改善に繋がった。2022年2月18日のデイトナでステアリングを握るのが待ち遠しいわ!」

同じく2022年規定を採用した新型『フォードF-150』は、規定発表同日にSNS上で公開された
同じく2022年規定を採用した新型『フォードF-150』は、規定発表同日にSNS上で公開された
2020年のスポット参戦を経て、今季がNASCAR本格デビューイヤーとなるヘイリー・ディーガン
2020年のスポット参戦を経て、今季がNASCAR本格デビューイヤーとなるヘイリー・ディーガン


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