更新日: 2018.02.16 04:20
アルグエルスアリ「予測不能な状況こそチャンス」:トロロッソ金曜コメント
2011年F1ベルギーGPの金曜プラクティスで、トロロッソのセバスチャン・ブエミは1回目14位/2回目15位、ハイミ・アルグエルスアリは1回目9位/2回目14位だった。
■スクーデリア・トロロッソ
セバスチャン・ブエミ フリー走行1=14位/2=15位
スパでは毎回おなじみのウエット路面で走行でき、多少ながらドライでの走行時間もあったので、全体的にはいい1日だったと思う。ソフトタイヤでは走らなかったが、レースで重要になるであろうミディアムスリックでは走行できた。いくつかの新しいパーツを持ち込んできたが、ウエットの路面で評価を下すのはいつだって難しい。明日までにやるべきことは多く、エンジニアは今夜頑張ってデータを分析し、どのパーツが良く機能するかを決定しなければならない。明日の天気予報ではさらに雨が降るとのことだが、日曜日はドライになると予想されている。明日に向けて最適なセットアップを選ぶのは簡単ではない。天候がどうあっても、スパをドライブするのは素晴らしい経験だ。今日は少しだがドライコンディションで走行することができた。クルマがどのような動きをするのかという感触を得るには、ドライ路面の方がいいんだ。
ハイミ・アルグエルスアリ フリー走行1=9位/2=14位
スパで走るのはいつだって嬉しい。すべてのドライバーが好きなコースだし、このコースでクルマを限界までプッシュするのは素晴らしい感触なんだ。もちろん、変わりやすい天候によって仕事は難しくなったが、それでも多くの作業を行い、今夜分析すべきたくさんのデータを得ることができた。クルマは速い感じだし、加えて今日はドライ路面でソフト側の速いタイヤで走っていないので、もっと速く走れるポテンシャルがあると確信している。ウエット路面でのドライビングも楽しめた。ウエットのレースは難しいけれど、そういう予測不可能なレースでこそ、僕らにとってはいい結果を出すチャンスが出てくるんだ。残りの週末に向けて楽観的だし、目標は、ハードにプッシュして日曜日に再びポイントを獲得することだ。