更新日: 2018.02.16 05:03
ウイリアムズ、マルドナドの僚友候補は現在8人
ウイリアムズが来季に向けてキミ・ライコネンの起用を検討していると報じられているが、来季ドライバー候補はライコネンだけではない。
パストール・マルドナドは大口スポンサーとしてベネズエラのPDVSAをチームにもたらしており、彼自身もいいパフォーマンスを見せているため、来季残留は確実とみられている。しかしチームはチームメイトのバリチェロを来季誰かと交代させることを考えているようだ。
ライコネンの他にも、フォース・インディアのエイドリアン・スーティルがチームと接触していると報じられている。スーティル自身とマネジメントはこのうわさを否定している。しかしフォース・インディアのボス、ビジャイ・マルヤはスーティルを手放す方に気持ちが傾いているといわれている。マルヤは来季レギュラードライバーを、現在のスーティルとポール・ディ・レスタ、リザーブドライバーのニコ・ヒュルケンベルグの3人から選ぼうとしている。
ロータス・ルノーGPのブルーノ・セナもウイリアムズの候補のひとりと考えられている。セナは、シーズン途中でF1レースに復帰した後、チームメイトのビタリー・ペトロフとの比較において印象的なパフォーマンスを発揮しており、チームに多数のスポンサーももたらしている。しかし彼自身の第一希望はルノーに残留することだろう。
また、ウイリアムズの元テストドライバーのナレイン・カーティケヤンも来季に向けて資金を集めており、ウイリアムズと交渉を行っているという。
一方、ウイリアムズのある関係者は、来年チームはマルドナドのチームメイトとして資金を持ち込める新人ドライバーを起用する可能性が高いと述べている。そうであれば、GP2で優勝経験のあるギド・バン・デル・ガルデ、ジュール・ビアンキ、シャルレ・ピックなどと契約する可能性もありそうだ。