更新日: 2018.02.15 19:00
チャンドック「チームの初完走を達成できて誇りに思う」:HRT F1日曜ドライバーズコメント
2010年F1第2戦オーストラリアGPの日曜決勝で、HRT F1のカルン・チャンドックは14位を獲得、チームの初完走を達成できて誇りに思うと語った。ブルーノ・セナはリタイアを喫した。
■HRT F1チーム
カルン・チャンドック 決勝14位
チームに心から感謝している。今日完走するのは本当に大変だった。だからこそ満足感も高い。僕らはプレシーズンテストに参加しなかったので、メカニックやエンジニアたちは、バーレーン以降とても頑張ってくれた。彼らにこのリザルトを捧げるよ。チームにとって素晴らしい一日になったし、大きな前進でもある。チームの初めての完走を成し遂げることができて誇りに思う。スタートでは、前方で大きなアクシデントが広がっているのが見えたので、巻き込まれないようにイン側を走るようにした。アクシデントの影響を避けることができて16番手に上がった。フェラーリ勢と一緒に8周目にピットインして、レース中盤は15番手を苦労なく走った。その後、フィニッシュまで残り7周の51周目にタイヤを換えた。今日は自分たちが望める精いっぱいの結果を達成できた。この調子でプッシュし、努力し続ければ、もっと上の順位で完走できるようになるだろう。
ブルーノ・セナ 決勝リタイア
グランプリ2戦目はハイドロリックトラブルでリタイアすることになった。こんなレースになるとは予想していなかったけれど、これもレースだよね。いいスタートをして、前で大きなクラッシュがあったから14位に上がった。チームは完走という素晴らしい結果を出したし、マレーシアのための大量のデータをとることができた。次は2台揃って完走したいね。