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F1ニュース

投稿日: 2011.08.29 00:00
更新日: 2018.02.16 04:23

リカルド「好調だったが問題が発生しリタイア」 :HRT日曜コメント


 2011年F1ベルギーGPの日曜決勝で、HRTのダニエル・リカルドはリタイア、ビタントニオ・リウッツィは19位だった。

■HRT F1チーム
ダニエル・リカルド 決勝リタイア
 僕にとって短いレースになってしまったから、完全に満足することはできない。でも少なくともレースをしている間はとても好調だった。いいスタートをし、前で起きたアクシデントに助けられ、正しい選択をして、いくつか順位を上げた。ペースはとてもよかったし、何台か速いマシンが後ろから来て彼らを前に出さなければならなかったが、その時に直接のライバルたちに対してそれほどタイムをロスせずに済んだ。ヴァージン勢とロータスの前を走れてかなり期待が持てそうだった。でも残念ながらリヤに問題が発生し、途中でリタイアしなければならなかった。それでも今日はいくつかプラスになる要素があったのは間違いない。完走できれば嬉しかったけど、常に次のチャンスはある。僕としてはレースの展開に満足しているし、次のモンツァではここからさらに前進したい。

ビタントニオ・リウッツィ 決勝19位
 ドライコンディションになり、複雑なレースになるだろうことは分かっていた。でもいいスタートをし、すぐにいくつかポジションを上げた。主なライバルたちより前を走り、僕らのペースはベストのものではないことは事前に分かっていたものの、戦い続けた。僕らはとてもいい仕事をしたと思う。特にファーストスティントはよかった。金曜プラクティスのドライコンディションの時を参考にしてマシンセッティングとレースペースを向上させた。それでもこれからシーズン終わりまでの間にさらに前進できることを示すには、まだ努力が必要だ。次戦モンツァは僕にとってホームレースだから特別な一戦だ。すごく楽しみだよ。でもあそこはかなりテクニカルなコースなので、今週は頑張る必要があるね。