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ラリー/WRCニュース

投稿日: 2013.04.16 00:00
更新日: 2018.02.16 15:31

ローブ駆るプジョー208T16の全貌が明らかに


 プジョーは、今年のパイクスピークに参戦する『208T16 Pikes Peak』をお披露目した。

 208T16 Pikes Peakはかつての405T16を彷彿とさせるような大型のフロントウイングとリヤウイングを装着。カーボンむき出しの黒いボディは、市販の208とは大きくかけ離れた“ワル”っぽさを醸し出している。

 シルエットのデザインはプジョー・デザインセンター。また、ル・マンを制した908のリヤウイングが使用されるなど、プジョー・スポールのリソースを活かした開発体制が採られた。

 寸法やスペックなど詳細についてはまだ明らかになってはいないが、写真を見る限りエンジンはミッドシップに搭載されているようだ。ルーフ上にあるエアスクープから吸気を行なうものと見られる。

 ドライバーを務めるのはWRC9連覇王者のセバスチャン・ローブ。パイクスピークには初参戦ながら、ターマックイベントで見せた無敵の強さ健在のはずだ。漆黒の208T16パイクスピークのエアスクープにはフランス国旗が彩られ、その主がローブであることを言外に語っている。


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