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ラリー/WRCニュース

投稿日: 2010.05.13 00:00
更新日: 2018.02.15 19:59

S2000マシン来日に、哀川翔参戦も判明! ラリー北海道のエントリーリスト発表


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アジア・パシフィックラリー選手権(APRC)のエントリー台数は28台。

開幕戦マレーシアで優勝を飾ったMRFタイヤの田口勝彦は、最新マシン、三菱ランサーエボリューションXで凱旋。チームメイトのガウラブ・ギルとともに地元・日本での勝利を狙う。

日本勢ではほかに、クスコ・レーシングの柳澤宏至がAPRC、炭山裕矢がアジアカップに、2年目のランサーエボリューションXで挑む。なお、今季PWRC参戦中の新井敏弘はスポット参戦ながらグループNクラスとしては優勝候補の筆頭だ。

最大の注目は、日本初上陸となるS2000マシン、プロトン・サトゥリア・ネオS2000だ。元スバルワークスのクリス・アトキンソンと、コリン・マクレーの弟であるアリスター・マクレーのふたりの名前がノミネートされている。2ℓNAエンジンが奏でる硬質で高音のサウンドと、ほぼWRカーと言われるサトゥリアの走りに注目が集まる。

アジアカップにはこのほか、ハセプロの代表取締役である長谷川智秀が参戦。マレーシアのムハンマド・ラフィク・ウダヤはAPRCとアジアカップの中で唯一のインプレッサユーザーだ。また、現在全日本ラリーに参戦している番場彬は、スズキ・スイフトスポーツのグループNマシンでAPRCに参戦する。

なお、俳優の哀川翔が2008年のラリージャパンと同じフォード・フィエスタSTでの参戦が決定。人気俳優のラリーへのチャレンジは話題を呼びそうだ。


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