■イブ・マトン(シトロエン・レーシングチーム代表)
「チームとしては、最終日に無理をしてもあまり多くのものを得られないと判断したため、ドライバーには自分のポジションをしっかり守って完走してもらいました」
「ポーランド同様、3台がそろってフィニッシュし、意味のあるデータをたくさん収集することができました。路面のコンディションによってC3 WRCの速さは変化しましたが、どの部分に手を入れなくてはならないか、私たちは理解しています」
「今は、次戦のドイツでふたたびターマックラリーに挑むことを楽しみにしています。シトロエン・レーシングにとって、ドイツはWRCとなった2002年から11回連続で勝利を記録した特別なラリーです」
■クレイグ・ブリーン
「純粋なパフォーマンスという意味では、ベストと言える日ではありませんでした。通常のコンディションでは上位とのタイム差を縮めることが難しく、ティエリー・ヌービル(ヒュンダイ)とのタイム差を維持することだけに専念しました」
「難しいラリーを5位で終えられた点は良かったのですが、シーズンの終わりまでにはふたたび表彰台に上がりたいと思っています!」
■クリス・ミーク
「最終日の走行距離はそれほど長くありませんでしたが、フィンランド独特の高速コースで構成された実のある1日になったと思います。リスクを冒す必要のないポジションであったことに加え、自分のドライビングに対する自信も少し不足していたので、マシンを無事にフィニッシュさせるよう安全に走りました」
■カリッド-アル・カシミ
「前日と同じように、スタート順が一番手だったため、路面コンディションが難しい状態での走行となりました。特に午前中は道がとても滑りやすく、グリップレベルを判断することは至難の業でした」
「このため、手応えをしっかり感じられないまま走っていましたが、それが今の自分にできる精いっぱいのドライビングでした」