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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2021.03.18 12:36
更新日: 2021.03.18 12:37

エクストリームEの公式リザーブ兼コースアドバイザーに、元DTM王者シャイダーが就任

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ラリー/WRC | エクストリームEの公式リザーブ兼コースアドバイザーに、元DTM王者シャイダーが就任

 一方のシャイダー自身も「これは僕にとって非常に新しい経験であり、エクストリームEのために従来のモータースポーツでは見たことのないコースを設計するという挑戦に非常に興奮している」と、意気込みを語った。

「(開幕戦の舞台となる)サウジアラビアでの最初のレッキと、砂漠でのコースデザインは本当に楽しかった。考慮すべきことがたくさんあるが、コースは素晴らしいレースを提供してくれるはずさ」と、すでにひと仕事を終えた42歳のシャイダー。

「ワンメイク車両『オデッセイ21』のステアリングを握り、わずか数週間後には公式のエクストリームE用コースを(コースクリアとして)最初にドライブすることを本当に楽しみにしている。これは歴史的な瞬間だよね!」

「そしてジョーカー・ドライバーの役割も本当にクールだ。すべてのチームが利用でき、必要に応じて彼らのためにドライバーの役割を果たせることもうれしく思う」

「シリーズの環境への精神は非常に特別なもので、僕ら人間に対する影響力を高めるという発想は重要だと感じている。このシリーズはモータースポーツの様相を変えると思うよ。だからこそ、この旅に出るのを本当に楽しみにしているんだ」

 シリーズふたり目のジョーカードライバーはもう間もなく発表される予定で、参戦全チームのマシンや機材を搭載した“フローティング・パドック”となる元貨客船、RMS St.Helena(セント・ヘレナ号)は先週末にも4月3~4日の『Desert X Prix』こと、開幕戦の舞台であるサウジアラビアに上陸している。

63個の輸送コンテナを詰めて、3週間前にリバプールを出港したRMS St.Helenaがサウジアラビアに上陸


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