WRC世界ラリー選手権に参戦しているMスポーツ・フォードWRTは、先週行われた新車の開発テストを経て、2022年シーズンで登場する『フォード・プーマ・ラリー1』を最終仕様に近づけている。
フレンチアルプスで実施されたこのテストでは、ヒュンダイから移籍してきたクレイグ・ブリーンをはじめ、今季最終戦モンツァを前に契約を更新したガス・グリーンスミス、さらにアドリアン・フルモーとシリーズ元9連覇王者セバスチャン・ローブの4名が参加。それぞれがイギリスの名門ラリーチームの新型マシンを駆り、いずれもトラブルなくテストを終えた。