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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2017.08.08 15:08
更新日: 2017.08.08 15:09

IMSA:レクサスRC F、速さみせるも不運で表彰台逃す。「タイミングは悪くなかったはず」

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ル・マン/WEC | IMSA:レクサスRC F、速さみせるも不運で表彰台逃す。「タイミングは悪くなかったはず」

 8月6日、ロード・アメリカでIMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップ(WSCC)第9戦が行われ、レクサスRC F GT3でGTDクラスに挑んでいる3GTレーシングは14号車レクサスがクラス8位、15号車レクサスがクラス10位となり、2台揃ってのトップ10フィニッシュを果たした。

 ウィスコンシン州のロード・アメリカで開催された第9戦。チームは今回、ドライバーラインアップをチーム内で入れ替え、14号車レクサスを駆るセージ・カラムのチームメイトにロバート・アロンを起用。

 前戦まで14号車をドライブしていたスコット・プルエットはジャック・ホークスワースとともに15号車レクサスに収まることとなった。

 新たな布陣で臨んだ公式予選は、プルエットがアタックした15号車レクサスがセカンドロウに並ぶクラス4番手を獲得。一方、アロンの駆る14号車レクサスはクラス10番手で予選を終えた。

14号車レクサスRC F GT3 2017WSCC第9戦ロード・アメリカ
14号車レクサスRC F GT3 2017WSCC第9戦ロード・アメリカ

 翌日の決勝ではスタート直後、14号車レクサスが素晴らしいダッシュを決めクラス7番手に浮上。4番手からスタートした15号車レクサスも上位車両に食らいついていく。

 23周目、2台のレクサスはピットに戻り14号車レクサスはアロンからカラムへ、15号車レクサスはプルエットからホークスワースへ、それぞれドライバー交代を行なってピットアウト。

 その後ホークスワースはクラス2番手、カラムがクラス5番手までポジションアップして迎えた47周目、2台はタイヤ交換と最後の給油を行うため、ふたたびピットイン。

 しかし、このタイミングでコース上に立ち往生した車両が出たため、レースは2回目のフルコース・イエローコーションが導入される。2台のレクサスはピットレーン出口で隊列の通過待ちを余儀なくされ、上位争いから脱落。さらに周回遅れとなってしまった。

 ピットアウト後のレース終盤はファステストラップをマークするなど、速さをみせたレクサス勢だったが上位陣に追いつくことは叶わず。最終的に14号車レクサスがクラス8位、15号車レクサスがクラス10位でチェッカーを受けた。


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