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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2018.05.21 19:35
更新日: 2018.05.22 00:33

ブランパンGT:アストンマーチン、2013年以来の母国ウイン。レクサスRC Fが初表彰台獲得

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ル・マン/WEC | ブランパンGT:アストンマーチン、2013年以来の母国ウイン。レクサスRC Fが初表彰台獲得

 ブランパンGTシリーズ第4戦シルバーストンは5月20日、3時間の決勝レースがイギリス・シルバーストンで行われ、R-モータースポートの76号車アストンマーチンV12バンテージGT3(マシュー・バキシビエール/ジェイク・デニス/ニッキー・ティーム組)がポール・トゥ・ウインで母国優勝を飾った。

 前戦の開幕戦モンツァから1カ月のインターバルを置いて行われたブランパンGTシリーズ・エンデュランスカップ第2戦。今回も総勢50台にのぼるエントリーを集めたイベントの予選では、今シーズンから同シリーズへの参戦を開始したR-モータースポートの76号車アストンマーチンがポールポジションを獲得した。

 現地15時にスタートが切られた決勝でも76号車アストンマーチンは、1コーナーで2番手スタートのAKKA ASP、88号車メルセデスAMG GT3との攻防を制すと以後、レースの主導権を握っていく。

 僚友の62号車アストンマーチンが3番手、エミール・フレイ・レーシングの14号車レクサスRC F GT3が4番手と続くなか、上位陣はスタートから40分が経過した時点でトップから4番手まで4秒に入る接戦に。

 そんななか迎えた1回目のピットストップは2番手につける88号車メルセデス、14号車レクサスが28周終わりでピットイン。トップを走る76号車アストンマーチンもこれに反応して翌周にピットへ戻るが、コース復帰時には88号車メルセデスに先行を許してしまう。

 しかし、バキシビエールから代わったデニスは、ライバルにアンダーカットを許した直後から抜群の好ペースをみせ、自身のスティント開始からわずか6分後、スタートから1時間5分後にはトリスタン・ボーティエ駆る88号車メルセデスを交わして、ふたたび首位に返り咲いた。

 その後、徐々に後続を引き離しにかかった76号車アストンマーチンは、スタートから2時間を迎える直前には2番手へのギャップを12秒に広げると、アンカーを務めたティームがギャップをコントロールしながら約1時間を走り切ってトップチェッカー。アストンマーチンV12バンテージGT3が2013年以来、5年ぶりにシルバーストンで総合優勝を飾った。

ブランパンGTシリーズ第4戦シルバーストン スタートシーン
AKKA ASPの88号車メルセデスAMG GT3
GT SPORT・モチュール・チームRJNの23号車ニッサンGT-RニスモGT3
ベントレー・チームM-スポーツの8号車ベントレー・コンチネンタルGT3
トップチェッカーを受ける76号車アストンマーチン


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