1コーナーのイン側まで来ると、そこにはBMWのVIPホスピタリティが。隣にはレクサスも、大型のホスピタリティブースを設けています。
で、そのBMWのホスピなんですが、BMWオーナーは誰でも入れるようで、「受付でBMW車のキーを提示してください」との案内が。残念ながら(?)今回借りていたレンタカーはニッサン車だったので潜入はなりませんでしたが、日本のBMWオーナーの方におかれましては、現地参戦の折にキーを持参されることをオススメします。
広い場内は、ピックアップトラックに引かれた“トラム”で移動するのがアメリカンスタイル。ここにも『#Respect The Bumps』のコピーが踊りますが、実際にこれで未舗装路の駐車場を走ると、お尻が浮くくらいのバンピーな路面を体験できますよ。もはや、ちょっとしたアトラクションです。
ところ変わって、こちら1コーナーの脇にあるセブリングのメディカルセンター。カラフルで、温かみを感じるところがメディカルセンターらしくなくていいです。
カラフルといえば、IMSA参戦各チームのトランスポーターも、それはそれはド派手な色使いがアメリカっぽくて最高なのですが、なかでもカッコよかったのがGTDクラスで2台のアキュラNSX GT3を走らせるマイヤー・シャンク・レーシングのトランポ。ドアまできっちりとデザインされています。
さて、ここからは金曜に決勝が行なわれたWECの決勝グリッドの様子を見ていきましょう! ……が、その前にまずは日焼け止めを塗らなければいけません。
プレスルームにもこのように「シェアしてね」と日焼け止めが置いてあるくらい、フロリダの日差しはじりじりと強く、肌を焦がすのです。
以前オースティン(サーキット・オブ・ジ・アメリカズ)でWECが行われていた際は、テンガロンハット+ブーツというテキサススタイルのグリッドガールが華を添えてくれましたが、ここフロリダではこんな感じ。“アメリカ感”はこちらが上!?
グリッド最前列に登場したのは、フェルナンド・アロンソ応援隊のみなさん。フロリダにもいるんですねぇ。あっという間にカメラに囲まれ、撮影タイムとなりました。