■ラリーカテゴリーフォトランキング
第5位:トヨタGRヤリス
ラリーカテゴリーのフォトランキングで第5位となったのは、トヨタがWRC世界ラリー選手権の知見を注ぎ込んで開発を行った『GRヤリス』でした。
カテゴリーとしては市販車になりますが、1月に開催された東京オートサロン2020で世界初お披露目されたこのGRヤリスは、まさにラリーを制するために開発されたマシンといっても過言ではありません。
■記事はこちら:「“ラリー王国トヨタ”の地位を不動にする」入魂の1台『GRヤリス』を世界初お披露目。気になる価格とともに先行予約を開始
第4位:2020年仕様トヨタ・ヤリスWRC
続いての第4位には、トヨタのWRCマシン『ヤリスWRC』の巨大なウイングが目を引くリヤのスタジオショットがランクイン。
2020年仕様のヤリスWRCは、昨シーズンのマシンから軽量化やエンジンのアップグレードなどの改良が施されたモデル。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響でシーズンが中断されながらも、セバスチャン・オジエの手によってドライバーズチャンピオンを獲得しました。
■記事はこちら:WRC:トヨタ、2020年仕様のヤリスWRCスタジオショット公開。「より軽量かつパワフル」
第3位:ダカールラリーのフェルナンド・アロンソ
第3位は少し意外な人が登場です。トヨタ・ハイラックスでダカールラリーに初参戦したF1ドライバーのフェルナンド・アロンソがランクイン。
マシンを横転させるほどのクラッシュでフロントガラスを失ったアロンソのトヨタ・ハイラックス。ステージ10ではガラスを取り外した状態で走行しましたが、最終的には総合13位でダカールラリー初挑戦を終えています。
■記事はこちら:ダカールラリー2020:ステージ10は強風で途中終了。アロンソがマシン横転のクラッシュ
第2位:スバルWRX STI
第2位となったのは、ラリーやラリークロス、エクストリームスポーツで活躍するケン・ブロックのYoutube向けビデオ『ジムカーナ』シリーズの最新作に登場したスバルWRX STIです。
このスバルWRX STIはブロックの親友であるトラビス・パストラーナがドライブし、1189kgの重量に862馬力のパワーを誇ります。写真は一輪を落としながらも港を駆け抜けるという、少し心配ですが迫力を感じさせてくれるシーンです。
■記事はこちら:『ジムカーナ』シリーズ最新作公開! 今回はトラビス・パストラーナが超絶走行を披露
第1位:WRC第2戦のエルフィン・エバンス
そしてラリーカテゴリーのフォトランキングで2位以下を引き離してトップとなったのは、2020年WRC第2戦スウェーデンの勝者となったエルフィン・エバンス(トヨタ・ヤリスWRC)でした。
新型コロナによるシーズン中断中、第4戦エストニアの“前哨戦”に出場したエバンスは、6速での高速走行中に切り株にヒットしてしまい、マシンが横転しながら大きく損傷するほどの大クラッシュを喫してしまいました。幸いにもエバンスとコドライバーのスコット・マーティンは無傷でクルマを降り、WRCマシンの安全性の高さを証明してくれました。