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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2022.01.24 12:54

直前にBoP緩和を受けるも戦えなかったコルベット。予選レースは「ビッグテスト」だったと明かす/デイトナ24時間

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ル・マン/WEC | 直前にBoP緩和を受けるも戦えなかったコルベット。予選レースは「ビッグテスト」だったと明かす/デイトナ24時間

 3号車コルベットをドライブするアントニオ・ガルシアは、チームがミシュランのS9Mカスタマータイヤの「ビッグテスト」として、日曜日の100分レースを有効活用したと述べている。

「タイヤのレギュレーションの面では(GTLMとは)多くの違いがあるし、ある程度プッシュして走らせることが(タイヤを把握する上では)必要だ」とガルシアは語っている。

「僕らはそれについて、多くのことを学んだよ。このタイヤでの、初めての経験だからね」

「僕は運転しながら、タイヤのパフォーマンスを最大化する方法を学んでいた」

「今日は全体的なペースがなかったけれど、ここからレースに向けては多くのことができると思う。たとえ(1セットのタイヤで)ダブル・スティントを走る方法について学べただけだったとしても、何も得られないよりはマシだ」

「他のほとんどすべてのGTDチーム(マニュファクチャラー)は、長い間このタイヤで走ってきているわけだし、僕らが追いつくためにはどんな小さなことでも必要なんだ」

「僕らにとって必要な場所にいるために、(決勝までの)数日でどれだけ強くなって戻ってくることができるか、見てみよう」

 コルベットと同じく、BMW M4 GT3とフェラーリ488 GT3 Evoにも土曜日にBoPの緩和措置が採られたが、予選レースの結果には影響しなかった。

 チームRLLがオペレートする2台のM4 GT3はクラス12位と13位に終わり、リシ・コンペティツィオーネが走らせる488 GT3 Evoは11位だった。

 1月29〜30日に行われる決勝レースに向け、IMSAはさらなるBoP変更をする権利を有しているが、追加のBoP調整が行われるかどうかは現在のところ不明だ。

デイトナ24時間予選レース GTDプロ&GTDクラスのスタートシーン
デイトナ24時間予選レース GTDプロ&GTDクラスのスタートシーン


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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