日本の平川亮を擁し、2016年ELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズに参戦していたTDSレーシングが、ロシアのGドライブ・レーシングとジョイントし、17年WEC世界耐久選手権のLMP2クラスに参戦する予定だ。
G-ドライブ・レーシング所属ドライバーのロマン・ルシノフと、長年TDSレーシングで戦ってきたピエール・ティリエの2名が最初のドライバーとして名前が挙がっており、残りのシートについては”何名かのF1経験者”と現在交渉中であると明かした。
G-ドライブ・レーシングは16年、イギリスのJOTAスポーツとジョイントしWECに参戦していた。なお、JOTAスポーツはシリーズ参戦を継続するものとみられるが、まだプログラム内容について発表していない。
ELMSのトップチームであるTDSは昨年11月、17年のWECにマシュー・バシビーレ、エマニュエル・コラード、フランソワ・ペロードを起用し、オレカ07で参戦することを発表していた。2台目のエントリーはGドライブ・レーシングとして行われることになる。
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