レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

投稿日: 2016.07.17 23:52
更新日: 2016.07.21 20:31

SF富士:大幅なセット変更も不発。可夢偉「煮詰める時間がなかった」

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


スーパーフォーミュラ | SF富士:大幅なセット変更も不発。可夢偉「煮詰める時間がなかった」

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦富士で、悪い流れを断ち切りたかった小林可夢偉(SUNOCO TEAM LEMANS)。決勝での追い上げが期待されたが、全体的にペースを上げることができず10位フィニッシュ。今回もポイントに手が届かなかった。

 中嶋大祐(NAKAJIMA RACING)がフリー走行でのクラッシュで欠場となり、ひとつグリッドが繰り上がり、8番手スタート。スタート直後は中団グループのバトルに加わると、ヘアピンで国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)に追突してしまう。 

 可夢偉はこの接触でドライブスルーペナルティを受け、後手を踏む展開となってしまった。

2016スーパーフォーミュラ第3戦富士 小林可夢偉(SUNOCO Team LeMans)
2016スーパーフォーミュラ第3戦富士 小林可夢偉(SUNOCO Team LeMans)

 加えて、レース全体を通じてペースが伸び悩んだ。スタートで装着したタイヤの内圧がコンディションに合っておらず、適正なものを求めてピットで4輪ともタイヤ交換を実施したが、新たに装着したタイヤも内圧が合っておらず、最後まで我慢を強いられるレース展開となった。

 1周目の接触について、可夢偉は「1コーナーで誰かに押されて遅れてしまいました。その時に国本とアンドレ(・ロッテラー)に抜かれて、ヘアピンまでアンドレとポジションを争った」と振り返る。


関連のニュース