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投稿日: 2019.04.22 09:53
更新日: 2019.04.22 10:54

JMS P.MU/CERUMO・INGING 2019スーパーフォーミュラ第1戦鈴鹿 決勝レポート

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スーパーフォーミュラ | JMS P.MU/CERUMO・INGING 2019スーパーフォーミュラ第1戦鈴鹿 決勝レポート

ドライバー #38 石浦宏明

「スタート前からセーフティカーのリスクがあるということはわかっていましたが、ソフトの方が調子が良かったので、ソフトでのスタートを選択しました。序盤、何台かオーバーテイクし、実質5、6番手まで行き、あの瞬間までは順調でしたがセーフティカーが入ってしまいました」

「この時点でピットに入らないと終わりなのでピットインしました。残りがミディアムになってしまった為、もう一回SCが入った時点でソフトに戻しました。しかし、ピットアウトする際にギヤが壊れて終了となってしまいました。今回のレースを、今後のレース戦略に生かしてまた頑張ります」

ドライバー #39 坪井翔

「昨日の予選が予選だったので、ノープレッシャーでスタートできました。スーパーフォーミュラでのスタートも初めて、長距離も初めてのレースで、どうなることやらと心配して臨んだレースでした。しかし、ひとつでも順位を上げることを考えました」

「ミディアムタイヤでスタートしましたがペースがあがらず、ピットに入りたいと思っていた所で、SCが導入されました。そのタイミングでタイヤを交換できたのが大きかったです。一斉にピットインしたクルマが多く、先に石浦選手を行かせ、待っていましたが、その間のロスは大きかったように思います」

「あれがなければもう少しいけたかなと思います。自力でも何台か抜きましたし、タイヤも余力を残しておけ後続が来ても大丈夫だったので、開幕戦は合格点を自分にあげたいと思います。順位に関しては、他が脱落して行ったりもあり、良い決勝になりました」

監督 立川祐路

「荒れたレースのなか、後方から追い上げる決勝となりました。まず石浦の方は、得意のソフトタイヤでレースを引っ張る作戦にしました。しかし、思いの外、早めにセーフティカーが導入されてしまい、ここでピットに入らないという選択はないので、タイヤを変えざるを得なくなりました」

「その為、ソフトタイヤを捨てることになり、セーフティカーが入った時点で、石浦にとっては不利になりました。2度目のセーフティカーが入り、またソフトに戻しましたが、ピットアウトの際にギアのトラブルが出てレースが終わってしまいました」

「坪井の方は、ミディアムスタートだったので、流れ的にとても良い展開となりました。新人ながらも順調にレースを運び、後ろからフレッシュタイヤを履いたクルマが来てもしっかり守れたので、とても頑張ったと思います」

石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)
石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)


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