5月15~16日に大分県のオートポリスで開催された2021年全日本スーパーフォーミュラ選手権の第3戦。雨と霧に包まれ、あいにくの天候となってしまったレースウイークだが、予選と決勝を通して速さを見せたのがKuo VANTELIN TEAM TOM’Sの2台だ。
決勝レースでは、中嶋一貴の代役として36号車のステアリングを握ったジュリアーノ・アレジが初優勝を飾ったが、予選2番手につけた37号車の宮田莉朋はスタートで出遅れてしまい、その後4位まで追い上げを見せるもレースは悪天候のため赤旗終了となってしまった。レース直後、そんな宮田にスタート時の状況やレース内容、次戦への意気込みを聞いた。