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スーパーGT ニュース

投稿日: 2016.05.25 14:39
更新日: 2016.05.25 14:41

Arnage Racing スーパーGT第2戦富士 レースレポート

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スーパーGT | Arnage Racing スーパーGT第2戦富士 レースレポート
ODYSSEY SLS
ODYSSEY SLS

May 3rd
Qualifying Day

晴れ/ドライ
気温:20℃→18℃ / 路面温度:27℃→24℃ 入場者;35,700人

 飛び石連休となったゴールデンウィーク後半三連休の初日、今年も全国から大勢の観客が押し寄せた富士スピードウェイは、朝こそ雲は多めだったが次第に雲が晴れ、日差しの降り注ぐ初夏の陽気となった。この日、9時から行われた公式練習では、安岡選手がスタートと同時にコースに出て、凜太郎選手、加納選手と交替しながらマシンのフィーリングを確かめた。開幕戦からのマシンの順調な感触は、この富士スピードウェイでも変わらなかったが、岡山以来懸念されているリアタイヤの摩耗の方はまだまだ気がかりな状態だった。ODYSSEY SLSはピットイン、ピットアウト繰り返し、セットアップが試行錯誤された。途中、電圧が落ちるというトラブルが発生し、チームをヒヤリとさせる場面もあったが、一旦マシンをピットに入れて状態を確認したところ重大な問題はみあたらず、その後症状の再発がなかったため、公式練習の最後まで35Lapを目いっぱい走行することができた。

 午後になり雲は多くなったものの、ピットを吹き抜ける風が心地よいこの時期らしい陽気は変わらない。予定通り14時30分から予選が行われ、Q2進出をかけて安岡選手がマシンをコースに進めた。ここ富士スピードウェイにおいても、新型マシンが熾烈にタイム争いを繰り広げる様相は変わらない。Q1でも上位車両が1分35秒台に迫るタイムを叩き出す中で、安岡選手は最後まで粘り強くアタックを続けて6Lap目に1’38.156をマークしたが、25位と今回もQ2進出は叶わなかった。しかし、1分37秒台にあと少しで手の届くタイムは、現段階のマシンとしては望みうるベストのアタックの成果であり、翌日のレースを戦うに遜色はない。予選後、チームはピット作業時間の短縮を目指して熱心にタイヤ交換の練習を繰り返した。そして、500kmレースを最後まで走り切れるよう、夜遅くまで入念にチェックと最終調整をおこなった。

予選の結果は以下の通り
P1 #55 ARTA BMW M6 GT3 高木真一 / 小林崇志  (1’35.707)
P2 #25  VivaC 86 MC 土屋武士 / 松井孝允 (1’35.961)
P3 #31   TOYOTA PRIUS apr GT 嵯峨宏紀 / 中山雄一 (1’36.036)

P25 #50 ODYSSEY SLS  安岡秀徒 / 久保凜太郎 / 加納政樹 (1’38.156)


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