■ニッサンGT-RニスモGT500
セパンテストで走行した3車種のうち、最も大きな変化が見られたのがGT-Rだ。カモフラージュが非常に巧妙であるため分かりづらいが、フロントバンパー左右のカナード上に、17年までとは異なるスプリッターのようなフィンが設けられている。
また、特徴的なのはラテラルダクト。17年仕様は16年までからの継続性を感じられるデザインだったが、18年仕様からは前部にスリットが設けられ、多くのフィンで流れを整えるデザインが見て取れる。
また、GT-Rではお馴染みと言えるギザギザ形状の“シェブロンノズル”がリヤのホイールハウス内側に設けられているほか、リヤフェンダー上部のフェンスは2枚設けられる。さらにリヤフェンダーロワは大きく跳ね上げられ、4枚のバーチカルフィンが装着されている。