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スーパーGT ニュース

投稿日: 2018.01.22 15:50
更新日: 2018.01.22 15:56

4台のレクサスLC500が富士スピードウェイでテスト開始も、降雪に見舞われる

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スーパーGT | 4台のレクサスLC500が富士スピードウェイでテスト開始も、降雪に見舞われる

 1月22日、富士スピードウェイでトヨタテクノクラフト(TRD)によるメーカー専有テストがスタートした。このテストには、スーパーGT500クラスに参戦する4台のレクサスLC500が参加。午前10時から走行を開始したが、降雪により1時間ほどで走行を終えている。

 2018年のスーパーGTシーズン開幕に向けて、すでに12月からマレーシアのセパンサーキットでGT500車両が参加したテストが行われていたが、いよいよ国内でも本格的なテストシーズンがやってきた。1月22日、富士スピードウェイでTRDの専有テストがスタートし、ここに4台のLC500が揃った。

 今回参加したのは、12月のセパンテストに参加していなかった4台。2017年のチャンピオンマシンであるLEXUS TEAM KeePer TOM’Sは、ゼッケン1も誇らしく登場。また、LEXUS TEAM LEMANS WAKO’Sの6号車、LEXUS TEAM ZENT CERUMOの38号車、そしてゼッケン39に戻ったLEXUS TEAM SARDという4台だ。

 いずれも2017年からカラーリングは変更されていないが、異なるのは前後フェンダー、そしてドア下部のラテラルダクト。セパンで開発車両の093号車が装着していたものと同様の“えくぼ”のないフロントフェンダー前端、さらにリヤフェンダー後端も新しいものになった。ただ、ラテラルダクトについては、滑らかな曲線をもつ新タイプのものは6号車、38号車のみが装着。1号車、39号車は昨年同様のものとなっていた。

 22日午前10時にスタートしたテストでは、同時に参加したK-tunes RC F GT3、そして全日本F3に参戦するTEAM TOM’Sの2台、TOM’S SPIRITのFIA F4車両2台とともに走行。フォーミュラとGT500が混走するなかなか見られない光景となった。

 各チームとも、昨年のレギュラードライバーが乗り込みコースインして周回を重ねていったが、開始から50分ほどが経った段階で雪が舞い始め、各所でコースアウトするマシンが続出。特にTGRコーナーのブレーキングで止まりきれないマシンが多かった。

 そのため、4台のGT500マシンたちは走行を打ち切ることに。その後は雪の量も増えたため、午後は走行できず。実質的に1時間ほどの走行となってしまった。最終的にこの走行ではLEXUS TEAM LEMANS WAKO’Sの6号車が1分28秒483というベストタイムを記録。1号車、39号車、38号車と続いた。

LEXUS TEAM LEMANS WAKO’Sの6号車
LEXUS TEAM KeePer TOM’Sの1号車LC500
宮田莉朋を従え走るLEXUS TEAM SARDの39号車LC500
LEXUS TEAM ZENT CERUMOの38号車LC500
LEXUS TEAM LEMANS WAKO’Sの6号車
LEXUS TEAM KeePer TOM’Sの1号車LC500
LEXUS TEAM ZENT CERUMOの38号車LC500
LEXUS TEAM LEMANS WAKO’Sの6号車。新しいエアロを装着する
LEXUS TEAM KeePer TOM’Sの1号車LC500
LEXUS TEAM ZENT CERUMOの38号車LC500


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