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スーパーGT ニュース

投稿日: 2018.02.27 23:03
更新日: 2018.03.08 11:18

スーパーGTの2018年スポーティングレギュレーション発表。WHや予選システムに変化

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スーパーGT | スーパーGTの2018年スポーティングレギュレーション発表。WHや予選システムに変化

■その他にも変更点は多岐に

 その他にも多くの変更点が記載されているが、主なものを紹介すると、第25条の参加車両の項目では、GT3カーはエボモデルがリリースされた場合、同一モデルの旧型マシンは今後2年間使用可能となる。また、第21条のタイヤの項目では、決勝レーススタート後、タイヤを2本以上交換する場合、「マーキングタイヤ以外のドライタイヤであっても構わない」という文言が追加された。

 また、参加車両にはエアコンディショナー装置の装着が推奨されているが、昨年まではなかった文言として「エアコンディショナーを装備しない場合、GTAが指定する競技会においては、クールスーツシステムの搭載および使用が義務付けられる」とされた。夏場のレースにおいては、これまでクールスーツを着けずに走るドライバーもいたが、使用が義務づけとなった。

 第27条では、ピット作業時の燃料補給中に認められる作業として、「窓拭きおよびウインドフィルム剥がし」が追加されている。これによってより安全に作業が進められる可能性が高い。

 このスポーティングレギュレーションには、他にも車体の表示やプロモーション、レースクイーンに関する規定も掲載されているが、2018年はゼッケンベースの下部にある『zf.com/jp』のロゴは白地になるほか、レースクイーンの登録は「満20歳以上の者」と定められた(未成年者や年少者をやむなく登録する場合は、労働基準法遵守のうえ、エントラントが全責任をもつ。15歳以下の児童の登録は不可)。

岡山メーカーテストでのWAKO’S 4CR LC500。ゼッケン下部は白地となった。


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