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スーパーGT ニュース

投稿日: 2018.04.13 10:26
更新日: 2018.04.13 11:08

30号車TOYOTA PRIUS apr GT スーパーGT第1戦岡山 レースレポート

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スーパーGT | 30号車TOYOTA PRIUS apr GT スーパーGT第1戦岡山 レースレポート

公式予選Q1
4月7日(土)14:45~15:00

 今回のQ1担当は佐々木選手。気温は9度、路面温度は15度と、想定よりはるかに低かったことから#30 TOYOTA PRIUS apr GTはソフトタイヤを選択していることから、開始早々にトップタイムを連発。1分35 秒台から31秒台、30秒台、そして29秒台に入れたところで、いよいよ佐々木選手はアタックを開始する。
 
 まずは1分27秒007をマークし、さらにタイムアップの期待が高まるも、その後のタイムは伸び悩む。背景は、予想以上にフロントタイヤのグリップ低下が激しく、佐々木選手が苦しんでいたためだ。
 
 必死の抵抗も虚しく、25番手に留まるとともにピットで見守っていた永井選手に、ステアリングを委ねることはかなわなかった。ちなみにQ2は豪雨に見舞われ、とてもドライタイヤでは走れぬ状況となっていただけに、もしQ1を突破できていたなら……。
 

永井宏明選手

「事前テストも含め、Q1は、難しくなく突破すると見ていたがこの気温と路面温度だと我々がチョイスしたタイヤをうまく走らせることができなかった。明日は、後方からのスタートですが精いっぱい良い走りで挽回いたします。」

佐々木孝太選手

「フロントタイヤがすぐにグリップダウンしてしまった。曲がらない、止まらないマシンをなんとかねじ伏せたが、これ以上は無理。岡山は得意のサーキットなのにQ1敗退は残念でならない。明日は、気持ちを切り替えて上位チェッカーを目指します」

金曽裕人監督

「なぜか想定のパフォーマンスが出なかった。間違いなく、4月とは思えないこのコンディションとタイヤの使い方に要因はあるのだが、それにしても25番手とは……。何かが欠けている、何かが間違えている、決勝までには必ずその改善を致します」


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