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スーパーGT ニュース

投稿日: 2018.04.13 10:26
更新日: 2018.04.13 11:08

30号車TOYOTA PRIUS apr GT スーパーGT第1戦岡山 レースレポート

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スーパーGT | 30号車TOYOTA PRIUS apr GT スーパーGT第1戦岡山 レースレポート

2018 AUTOBACS SUPER GT ROUND 1 岡山国際サーキット
開催地:岡山国際サーキット(岡山県)/3.7031km
4月7日(予選)
天候:曇りのち雨/コースコンディション:ドライ~ウエット
観客数:10,700人

4月8日(決勝)
天候:晴れ/コースコンディション:ドライ
観客数:17,700人

永井宏明と佐々木孝太のタッグは3年目。予選の苦戦もはねのけ、決勝ではしっかり完走果たす!

 
 岡山国際サーキットを舞台に、スーパーGTシリーズの開幕戦、『OKAYAMA GT 300km RACE』が4月7~8日に開催された。全8戦で争われるシリーズに、今シーズンもaprは2台のトヨタ プリウスZVW51を走らせ、#30 TOYOTA PRIUS apr GTを3年目のタッグとなる、永井宏明選手と佐々木孝太選手に託すこととなった。
 
 昨シーズンの後半は信頼性を欠いたため、苦渋の決断としてハイブリッドシステムを外して戦った#30 TOYOTA PRIUS apr GTだったが、今シーズンは開幕戦からハイブリッドシステムを搭載での参戦となる。
 
 岡山国際サーキットは、中低速コーナーの多いテクニカルコースであることから、プリウスを筆頭とするJAF-GT の持ち味である、コーナリングスピードの高さは大いに武器となる。このオフシーズンにマレーシアにマシンを持ち込み5000㎞近くの走り込みとマシンの進化をさせたこともあり、3月に行われた公式テストでも常にQ1以内を記録し、今回も躍進の期待が込められた。
 

公式練習
4月7日(土)9:00~10:35

 土曜日午前の公式練習は、前日までの雨がコースの一部を濡らしていたが、ドライタイヤでの走行に支障がない状態ではあった。コースオープンと同時に佐々木選手がピットを離れ、1周のみチェックを行ってピットイン。最初の調整を行なった後、7分目から本格的な走行を開始する。
 
 途中、1度だけ赤旗中断はあったものの、メニューは順調にこなされて佐々木選手は1分27秒148を記すまでに。ほぼ1時間を経過したところで永井選手と交代し、そのままロングをかける予定だった。
 
 ところが、GT300単独のセッションがもうすぐというところで、突然雨が降り出し、徐々に強さを増していく。たまらず走行を打ち切り、ピットで待機。皮肉なことに終了の頃にはやんで、続いて行われたサーキットではウエットタイヤ装着ではあったが、ようやく永井選手のロングが可能に。ラスト4分間はドライバー交代の練習を兼ねて佐々木選手が乗り込み、最終チェックを完了した。

#30 TOYOTA PRIUS apr GT
#30 TOYOTA PRIUS apr GT


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