モータースポーツを撮影するプロフェッショナルフォトグラファーの協会であるJRPA日本レース写真家協会は、会員の投票により“その年一番のフォトジェニック”であるJRPAアワードを決定したと発表した。
このJRPAアワードは2005年から行われているもので、62名のプロフォトグラファーの会員の投票により、記録や戦績だけでなく、“その競技においていかにフォトジェニックで、フォトグラファーの写心をくすぐる存在であるか”によって決められる。
競技スタイルや、立ち振る舞いがフォトグラファーにとって魅力的であり、常に話題や撮影機会を提供し得る存在であり、“いかに『アツく』してくれるか”という視点で選ばれるほか、取材活動に対して紳士的な協力があり、親和的に接することができているなど、それらを総合的に評価して決定される。
2016年は、大賞としてスーパーGT500クラスでシーズン2勝を飾ったKONDO RACINGが、特別賞には二輪全日本ロードレースJSB1000で5年連続チャンピオン、鈴鹿8耐連覇を成し遂げた中須賀克行が選ばれた。JRPAから発表された選考理由は下記のとおりだ。
1 2