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クルマ ニュース

投稿日: 2017.07.14 14:55
更新日: 2018.12.14 13:40

アストンマーチンのハイパーカー『バルキリー』最新デザイン発表。インテリアも初公開

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クルマ | アストンマーチンのハイパーカー『バルキリー』最新デザイン発表。インテリアも初公開

 アストンマーチンは7月12日、レッドブル・アドバンスド・テクノロジーズと共同開発している究極のロードカー『バルキリー』の最新デザインを発表した。

 2016年7月に初公開され、その後今年3月に行われたジュネーブ国際モーターショーでお披露目された『バルキリー(Valkyrie)』。アストンマーチンとレッドブルは空力、ボディスタイル、コクピットのパッケージングなどをさらに発展させるため、この数カ月のあいだに集中的な開発を行なってきた。

 今回発表された最新デザインでは、コクピットとフロントフェンダーの間に開口部が設けられているのが大きな変化のひとつだ。

アストンマーチン・バルキリー コクピットとフロントフェンダーの間にエアアウトレットが確認できる
アストンマーチン・バルキリー コクピットとフロントフェンダーの間にエアアウトレットが確認できる

 
 当該箇所はレッドブルF1でテクニカルチーフを務めるエイドリア・ニューウェイいわく、フロントのダウンフォースをより多く発生させるキーポイントとなる部分。アストンマーチンのデザインチームは、空力的メリットを最大限に活かしながらアストンマーチンの美的感覚に基づく美しいボディスタイルを作り上げている。

 また、デザイン面ではF1の純粋なコンポーネントからインスピレーションを受けたというヘッドライトが新たに追加されている。このヘッドライトは、アルミニウムフレーム内にロービームとハイビームを装備しており、その重量はアストンマーチンの市販モデルに採用されているなかでもっとも軽いシリーズから、さらに30~40%も軽量になっているという。

ガルウイング式のドアを採用したアストンマーチン・バルキリー
ガルウイング式のドアを採用したアストンマーチン・バルキリー

 さらに、究極のパフォーマンスカーであるバルキリーでは、マシンの最先端に取り付けられるアストンマーチンの“ウイングス”ロゴバッジについてもウエイトレスが追求されており、人の毛髪より30%薄い、厚さ70ミクロンのアルミニウムバッジを採用した。


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