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クルマ ニュース

投稿日: 2018.07.31 19:50

『メルセデス・ベンツCクラス』が大幅改良。多眼LEDや新型4気筒エンジンを搭載

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クルマ | 『メルセデス・ベンツCクラス』が大幅改良。多眼LEDや新型4気筒エンジンを搭載

 そして注目のパワートレーンには、C200アバンギャルド用として新開発の1.5リッター直列4気筒ターボエンジン“M264”と“BSG(ベルトドリブン・スターター・ジェネレーター)”、“48V(ボルト)電気システム”を備えた最新のユニットを搭載。

 エンジンは単体で最高出力184PS、最大トルク280Nmを発生し、ターボチャージャーにはツインスクロールシステムを採用したほか、可変バルブタイミングを実現するカムトロニックも搭載。さらにシリンダーはメルセデス・ベンツが特許を取得したCONICSHAPE加工を採用し、シリンダーウォールを底部に向けてやや広がる形とすることで、ピストンスカート部に発生する摩擦を低減する技術が採用されている。

 さらにスターターとジェネレーターを兼ねる10kW/160Nmのモーターをベルトを介してクランクシャフトと接続し、回生ブレーキ等により発電した48Vの電気を1kWhのリチウムイオン電池に蓄電。スタート時の動力補助を行うだけでなく、ターボチャージャーの過給圧が十分に高まるまでの間や、ギアシフト時にも使用され、理想的な回転上昇を助けると同時にスムーズでタイムラグの少ないシフトチェンジを実現している。

 また新型『Cクラス』ではインテリジェントドライブも大きく進化し、“アクティブレーンチェンジングアシスト”や“アクティブエマージェンシーストップアシスト”も搭載。先行車との車間距離のみならず周囲の交通状況(車両、車線、ガードレールなど平行な物体)を常に監視し、従来よりもステアリングアシストが作動する状況が大幅に拡大するなど、新型Sクラスと同等のシステムが全グレードで選択可能となっている。

 そのほか24時間緊急通報サービスや24時間コンシェルジュなどを備えるテレマティクスサービス、“Mercedes me connect”も全車に標準装備とし、価格はセダンが449万~1379万円。ステーションワゴンが473万~1398万円。クーペが564万~1424万円。カブリオレが615万~1483万円となっている。

新開発の1.5リッター直列4気筒ターボエンジン”M264″と”BSG(ベルトドリブン・スターター・ジェネレーター)”、”48V(ボルト)電気システム”を備えた最新のユニットを搭載

シリンダーウォールを底部に向けてやや広がる形とする加工や、AMGモデルでおなじみのF1由来NANOSLIDE加工をディーゼルにも採用

Cクラス専用デザイン”コックピットディスプレイ”は、クラシック、スポーツ、プログレッシブの3種類のデザインの中からセレクト可能

24時間緊急通報サービスや24時間コンシェルジュなどを備えるテレマティクスサービス、”Mercedes me connect”も全車に標準装備

メルセデスコール:0120-190-610
メルセデス・ベンツ日本ウェブサイト:http://www.mercedes-benz.co.jp


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