レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

クルマ ニュース

投稿日: 2023.03.28 17:02
更新日: 2023.03.28 17:03

電動ファミリー最小スタディ、フォルクスワーゲン『ID. 2all』発表。新たにMEBエントリーを採用

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


クルマ | 電動ファミリー最小スタディ、フォルクスワーゲン『ID. 2all』発表。新たにMEBエントリーを採用

 そしてExcitement(感動)を呼び起こすものとして「ダイナミックで高品質であること、そしてエレガンスも兼ね備えること」が挙げられ、それを表現するインテリアではクリアなデザインによる直感的な操作系が特徴に。

 インフォテインメント系は12.9インチのタッチディスプレイにまとめられ、新たなメニュー構造を採用し、その下部には新開発された左右独立式の空調コントロールパネルが設置されている。

 さらにその下部には、スマートフォン用のふたつの大型ワイヤレス充電インターフェースが備わり、スマートフォンは磁石で所定の位置に固定される。センターコンソールのメニューコントロールを使用して各種の機能操作が可能で、10.9インチのデジタルコックピットとヘッドアップディスプレイによって、すべての重要な情報を同一視線上で確認することが可能となっている。

 そして45WのUSB-Cポートを筆頭に、車内にはさまざまな場所に電源が用意され、折り畳み式の助手席シートバックやリヤシートの下にある50リットルの収納スペース、2重構造のラゲッジなど最大限のスペース効率を追求。

 後席下のスペースはバッテリー充電ケーブル、救急セット、蛍光色のジャケット、故障時の工具セットなどのアイテムを収納できるよう特別に設計され、このロック可能で安全なコンパートメント内では、ノートパソコンやタブレットなど大型デバイスを収納可能なスペースもあり、そこで充電することも可能に。リヤシート格納時の最大容量は1330リットルにまで拡大可能となっている。

 これら新デザインと充実の機能を採用した車体は、進化したモジュラーエレクトリックドライブ(MEB)プラットフォームをベースに設計され、より上位の『ID.』モデルに搭載されている数多くの最先端テクノロジーを組み込むことを想定。

 そこには部分的な自動運転を可能にするトラベルアシストの最新モデルも含まれ、LEDマトリクスヘッドライトのIQ.LIGHTや、水平なLEDストリップでつながれた左右の3D LEDテールライトクラスター、メモリー機能付きパーク・アシスト・プラスに、ドライバー向けの直感的なライトシグナルであるID.Lightやマッサージ機能付き電動シートなど、数多くの機能が備えられる。

フォルクスワーゲン カスタマーセンター:0120-993-199

■ID.2all 主要諸元

プラットフォーム MEBエントリー(前輪駆動)
出力 166kW(226ps)
一充電走行距離 約450km(WLTP)
急速充電時間 10~80% 約20分
0-100km/h加速 7秒未満
最高速度 160km/h
全長 4050mm
全幅 1812mm
全高 1530mm
ホイールベース 2600mm
荷室容量 490~1330L
タイヤサイズ 225/40 R20

下部には、スマートフォン用のふたつの大型ワイヤレス充電インターフェースが設置され、スマートフォンは磁石で所定の位置に固定可能
後席下のスペースはバッテリー充電ケーブル、救急セット、蛍光色のジャケット、故障時の工具セットなどのアイテムを収納できるよう特別に設計されている
強化されたMEB Entryプラットフォームが採用され、非常に効率的な駆動システムとバッテリー、充電テクノロジーを搭載


関連のニュース