メルセデス・ベンツ傘下でブランド展開するAMGやEQなどと並び、伝説の高級車ブランドとして復活させたメルセデス・マイバッハより、特別仕様車専用のツートーンペイントなどを採用し、服飾の最高峰である“Haute couture(オートクチュール)”にインスパイアされた『Sクラス』の特別仕様車『Mercedes-Maybach S-Class Haute Voiture(オート・ヴォワチュール)』が登場。世界限定150台、日本導入わずか3台にて9月29日より予約注文の受付が開始されている。
美しいスタイルと贅を尽くした室内空間による圧倒的な高級感により、創業の1921年から世界を魅了してきたマイバッハは、21世紀に入ってメルセデス・ベンツによる最新鋭のテクノロジーを備えた最高峰ブランドとして蘇った。
紆余曲折を経て、現在は『Sクラス』と同『GLS』をラインアップするマイバッハだが、今回のモデルは基本となる『Sクラス』のLWB(ロングホイールベース)版から、さらにホイールベースを180mm延長することで後席の居住性が格段に向上した『メルセデス・マイバッハ S680 4MATIC』をベースとしている。
その上で、各ファッションブランドの服飾デザイナーが顧客のために完全オリジナル衣装をデザインする高級仕立服“オートクチュール”にインスパイアを受け、マイバッハが持ちうる最高の技術とデザインによって「洗練されたラグジュアリー」をもっとも純粋な形で表現した1台とされる。
そのエクステリアは、ライトローズゴールドとノーティックブルーの特徴的なツートーンと、ノーティックブルーペイントの20インチ鍛造ディッシュホイールにより上品で華やかな印象に。