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F1 ニュース

投稿日: 2017.04.21 15:28
更新日: 2023.02.16 12:33

レッドブル「2021年以降のエンジン規則によってはF1撤退の可能性」独立系サプライヤーの参入を強く求める

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F1 | レッドブル「2021年以降のエンジン規則によってはF1撤退の可能性」独立系サプライヤーの参入を強く求める

「遅くても2021年にはインディペンデント・エンジンサプライヤーがF1に参入する必要がある」とマルコ。

「これは極めて必要性の高い問題だ。エンジンはシンプルで音が大きく、コストは1,000万を下回るものでなければならない」

「今ほど高機能ではなく、シンプルなレーシングエンジンを我々は望んでいる」
「多数の企業が供給できるようなものだ」

「新しいオーナーがFIAと協力し合い、遅くても今シーズン末までに解決法を見つけてくれることに期待している。そうでなければ我々がF1に残るとは保証できない」

 レッドブルはワークスパートナーのルノーと共に2010年から2013年までダブルタイトル4連覇を成し遂げた。翌年から導入されたF1エンジン規則の下でルノーは苦戦し始め、それによってレッドブルとの関係が悪化。ルノーはロータスチームを買収してF1ワークス参戦を開始することを決め、レッドブルは他のサプライヤーとの契約を検討したが、交渉がまとまらず、結局ルノーと新たなカスタマー契約を結び、タグ・ホイヤーブランドで使用することを決めた。

 現在のF1パワーユニットサプライヤーはメルセデス、フェラーリ、ルノー、ホンダという、自動車メーカーのみであり、最後に参戦したインディペンデントサプライヤーは2013年にマルシャに供給したコスワースだった。   


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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