レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1 ニュース

投稿日: 2017.05.04 10:30
更新日: 2017.05.04 13:37

【あなたは何しに?】元F1ドライバーのミカ・サロ、仕事そっちのけでヨスと子育て談義

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


F1 | 【あなたは何しに?】元F1ドライバーのミカ・サロ、仕事そっちのけでヨスと子育て談義

 F1シーズンを転戦していると普段見かけない人との出会いがある。そんな人に、「あなたは何しに、レースに来たのか?」を尋ねてみる特別企画。今回は、元F1ドライバーのミカ・サロだ。 
 
———————-

 マックス・フェルスタッペンの父親であるヨス・フェルスタッペンと一緒に写真に収まっている、FIAのシャツを着てサングラスをかけたこの方は、90年代から2000年代前半にかけてF1ドライバーだったミカ・サロである。かつて全日本F3000も走り、妻は日本人の遠藤賀子さん(現在はノリコ・サロさん)ということもあり、日本にもなじみが深い。

 いったい、何をしにロシアGPに来ていたのか。FIAのシャツを着ていることからもわかるように、「スチュワード(レース審議委員)として、FIAに呼ばれた」(サロ)からである。

 では、そのスチュワードがなぜ、ヨス・フェルスタッペンと仲良く写真に収まっているのか。それはこの2人は1997年にティレルでチームメイトだったからだ。

 チームメイトだったのはこの1年だけだったが、時期は違うがアロウズにも2人は所属したことがあり、話が合うのである。

 さらにもうひとつ、サロがフェルスタッペンに会いに来たのには理由があった。それはサロにも「マックス」という名前の息子がいて、以前からパドックで会えば、子育て談義を繰り返していたからだ。


関連のニュース