ウイリアムズF1チームが、2018年のドライバーラインアップを今週金曜にも発表する見込みであるとロシアメディアが伝えている。
残留が決定しているランス・ストロールのチームメイト候補として、ロバート・クビカが最有力であると考えられてきたが、アブダビでのタイヤテストの後、クビカとともに走ったロシア出身のセルゲイ・シロトキンの起用が濃厚であるとの説が突然浮上した。
テストで見せたシロトキンのパフォーマンスが優れていたことと、彼が母国ロシアのSMP銀行からのスポンサーシップ1,500万~2,000万ドル(約17億~22億円)を持ち込むことが決め手になり、ウイリアムズはクビカを2018年レースドライバー候補から除外し、シロトキンを選んだと、複数のメディアが報じている。クビカはレースペースは問題ないものの、予選ペースにおいてシロトキンほどの速さがなく、また彼ほどの資金を持ち込むこともできないといわれている。
ロシアのTass通信は、ウイリアムズは15日金曜にも2018年のドライバーを発表する見通しであると伝えた。
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