「シーズン途中でF1に参戦するのは常に困難な仕事だ」とトストは指摘した。
「他のドライバーは全員、自分のマシンで数千キロもの走行を行ってきて、マシンに慣れているし、チームやその他のこともすべて分かっている」
「(ガスリーとハートレーにとってそういう状況のなかで)新規に参戦するのは非常に困難なことだ」
「加わったタイミングも難しかった」とトストは続けた。「我々のマシンはシーズン序盤ほど競争力がなかった」
「我々はサーキットに新しいパーツやアップグレードを持ち込んだが、ライバルたちの方が優れた仕事をしていたようだ」
「それに加えて信頼性の問題に苦しんでいたから、彼らはいつもグリッド後方からスタートしなければならなかった」
しかしトストは、昨年の終わりにグランプリ初参戦のチャンスを得たことは、2018年にふたりの役に立つだろうと考えている。
「ふたりのドライバーにとって、昨シーズン終盤にレースに出たことは非常に重要なことだ」とトスト。
「彼らはこれからのシーズンに何が期待できるのかを分かっているし、(だからこそ)自分たちの何を改善したらいいかも分かっている」
「ふたりとも非常に速いドライバーだ」とトストは付け加えた。
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