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F1 ニュース

投稿日: 2018.03.19 07:26
更新日: 2018.03.19 07:27

メルセデスF1「一発の速さは未知数」と認める。ハイパーソフトタイヤのテストをあえて行わず

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F1 | メルセデスF1「一発の速さは未知数」と認める。ハイパーソフトタイヤのテストをあえて行わず

 バルテリ・ボッタスは、予選でメルセデスF1が発揮する1周のスピードについては、開幕戦オーストラリアGPのコースを走るまでは分からないと話している。

 メルセデスは、プレシーズンテストで意図的にピレリのハイパーソフトタイヤの使用を避けていた。チームの新車W09の準備には、ミディアムかソフトタイヤによるレースペースの確認が最適なアプローチになると考えていたのだ。

「僕たちは、1周あたりの純粋なペースを完全には把握していないことを認めなくてはならない。他のチームが速いタイムを出しているのは目にしてきたが、(真の序列は)数週間のうちに見えてくるだろう」とボッタスは語った。

 全般的にメルセデスは、ロングランではライバルたちより優勢にあると見られているが、チームには非常に大きいアドバンテージがあるという意見にボッタスは異議を唱えた。

「僕たちがロングランで行ったレースシミュレーションは、とてもポジティブだったと思う」と、ボッタスはバルセロナテストの際に語っている。

「僕たちが他のチームより1秒速いとは思わない。まったくそんなことはないと思うが、テストはポジティブだった。レースシミュレーションをやっておくことができたのも良かったね」

「タイヤやロングラン、マシン自体の感触を掴むために、テストでは常にレースシミュレーションに多くの時間が割かれている。本当に納得できるように、マシンにさまざまなことを試すためだ」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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