ハースF1と契約間近のマグヌッセン、元マネージャーとの裁判で敗訴し契約金の一部を失う

「我々の交渉は非常に順調に進んでいる」とハースF1チーム代表のギュンター・シュタイナーはマグヌッセンとの契約交渉について述べた。

「あとは形式的なことだけだ。サマーブレイクの間に話をだいぶ進めたが、完全な結論にはまだ至っていない」

「それでも、我々は良い段階にあると思う。まだ細部について詰めているところなので、何も言えないがね」

「我々の進捗にはとても満足している。結論には至っていないが、決まるまでそう長くはかからないだろう」

「契約というものは常に難しいんだ」とマグヌッセンはベルギーで語った。

「98パーセント合意しても、あとの2パーセントが一番難しい。今のところ僕はただ待っている状態だよ」

　一方、マグヌッセンの現在のチームメイトであるロマン・グロージャンの立場はより不確実なものになっているようだ。

「今はここスパ・フランコルシャンにいて、次はすぐモンツァだ。チームは考えるためのより多くの時間を持つことができるだろう」とグロージャンは木曜に語った。