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F1 ニュース

投稿日: 2018.12.07 09:16

“政治に支配されるF1”で苦労したハートレー「トロロッソ離脱の顛末を、いつか明らかにしたい」

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F1 | “政治に支配されるF1”で苦労したハートレー「トロロッソ離脱の顛末を、いつか明らかにしたい」

 2018年シーズン末でトロロッソを離脱したブレンドン・ハートレーが、レッドブル/トロロッソとは長期契約を結んでいたため、シーズン前半から解雇のうわさが出たことに驚いたとして、契約を終えるに至った事情について、いつか明らかにしたいと語った。

 2017年F1アメリカGPでトロロッソに加入したハートレーは、2018年に初のフルシーズンを迎えたが、比較的早い段階からチーム首脳陣がハートレーのパフォーマンスに不満を持っていると報じられるようになった。シーズン途中での解雇のうわさも持ち上がるなか、最終戦まで走り切ったハートレーだが、アブダビGPの翌日、チームは2019年のドライバーとして、ダニール・クビアトのチームメイトにアレクサンダー・アルボンを起用することを発表した。

 母国ニュージーランドのラジオ番組Mike Hosking Breakfastのインタビューに応じたハートレーは、チーム離脱に至るまでに何が起きたのかについて聞かれ、今は明らかにすることができないが、いずれ話したいと答えた。

「公表できない部分がある。ぜひともいつかその話をしたい」とハートレーは語った。

「政治的な問題は好きではない。メディアから注目されることに慣れるのに時間がかかった。(WECで)LMP2で走った後、ポルシェに加入してレースをしてきた。F1で走る準備はできていたが、細かく分析されることでのプレッシャーは、予想していた以上に大きかった。それでもシーズンを通してそれに慣れていった」

■「F1のドライバー選択には政治と金が大きくかかわってくる」とハートレー


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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